中学生大会が終わり、前日の抽選会でインターハイ初戦相手が決まり、きっとモチベーションMAXの新年度初回練習。インターハイ・皇后杯と大事な大会が続くので、とにかくベストを尽くして準備することが必要。
　インターハイに向けて、中学生を少し多めに配置しての中学VS高校の紅白戦。高校とも対等に渡り合うシーンが大いに増え、本番に向けての非常に良い練習になった。
　あとは、月曜日に控える入学式を終えて、新中1部員が何人か加わるかが楽しみだ。

ついに迎えたインターハイ初戦、相手は昨年度に関東大会に進出している杉並総合。恐れてばかりいては何も得られないと、気持ちもコンディションも上げて臨んだ試合。
　相手チームのホームグラウンドでありながらも、保護者・OG・ベンチに入れない中学生部員と、実に多くの声援を受けて戦うことができた。
　スコアを見れば、前半0-4、後半0-3の0-7での敗戦ではあるが、DFが実に集中してラインコントロールでき、何度もオフサイドを取った。裏に抜けたボールに対してはGKが対応し、完全に1対1の場面でもセービングし、シュートブロックも見事にこなし、何点もの失点を防いだ。前線の選手たちも、なかなか相手陣地でチャンスを作れない中、積極的なプレスでゴールまでもう一歩のところまで迫ることができた。
　交代選手たちも力を尽くしてプレイして、誰1人として試合を諦めずに最後まで戦った。もちろん、やり切ることができずに悔しい思いをしている選手もいるだろうが、強豪相手に臆さずに戦えた自信を大いに得られたはずだ。
　次は皇后杯、ここに今までやってきた全ての力を注いで、全員の願いである一勝をあげたい。